直感というのは、過去に自分が経験した事や思考した事、今考えている事が全部自動的に組み合わさって生まれるもので、ある程度の経験を積んだ人間にとっては、非常に頼りになる潜在能力です。
でも、それを信じなければ何も生まれません。「ただの思いつきだよな」「そんな事は誰でも考えてるよな」という感じで、自分の直感を信じないでいると、そのうち直感も働かなくなります。
想像が創造の源泉である以上、想った事しか現実化しません。逆に言えば、想いついた事＝直感はかなりの確率で現実化すると思う。自分がピンときた事、気になって仕方ない事、最近やけに目につくニュース、そういう物をどんどんリスト化しましょう。
※僕のやりたい事リスト。１ヶ月半くらいでこのくらい貯まります。
若い頃は、直感と思い込みの区別がつきにくいと思います。「思い込みでものを言うな！」、そう問われると反論できない。でも、思い込まなかったら行動できないですよ。想像が現実化するプロセスに触れた経験が足りないうちは、なかなか自分の感性・直感が信じられないだけです。
僕の場合も、直感を素直に信じるようになったのは３６歳ぐらいから、長男を看取ってからです。要は自分の感覚を信じるかどうかって事で、それは人の意見に左右されない！と自分で決めたところから始まると思います。
「直感でピーンと来たら現実化に向けてすぐ動く」、皆さんも小さな事から実験してみてはどうでしょうか。
