先日、自社で展開している「葉山コーディアル」赤紫蘇シロップの件で、TADORiさんから取材を頂きました!
かつて大企業でメガブランドの商品開発・マーケティングを担当していた頃、それこそ新製品を発表する度に日経さんとか食品新聞さんから取材を受けていました。でも、それは会社への取材であって、中島広数という個人にフォーカスした記事ではありません(まれに記者さんが自分の生き方とか価値観に興味を持って、記事に載せてくれる事はあったけど)。
今回とても嬉しかったのは、ライターの古谷さんが僕という個人の生き方に焦点を当て、ものづくりの原点にある個人の想いを想像しながら記事化してくれたこと。バンコク駐在中にリチャード・ブランソン、ムハマド・ユヌスの書籍に触れてソーシャルビジネスをやろうと思い立った経緯や、11年前に旅立った障がい児・優大と生きた時間のこと。人生の様々な背景が起業家という生き方に繋がっていて、それが商品開発のストーリーにも繋がっている事を見事に表現してくれました。
自分の事を自分で紹介するのは意外と難しいものです。。どうしたって、「俺が俺が」という話になってしまうし、世の中の人たちの関心事に合うように、相手を気にして話をするのも違う気がする。同じストーリーを伝えるのでも、社会側の目線で物語(ナラティブ)にしてくれる、編集者という人の仕事の真髄に触れた気がします。
事業開発を生業にするマーケターとして、これからも新しい仕組み・商品を世に生み出していきたいと思います。いつも支えてくれる協業者の皆さま・弊社スタッフ、何よりも弊社の商品を喜んで使ってくれるお客様に感謝です!